爽やかなレモンピールを加えた生地に、クリームチーズをラフに混ぜ込んだスコーン。クリームチーズのほのかな酸味、塩気、コクを生かすべく、なるべく細かくしないで塊を残すのがポイントです。レモンの香りが上品で爽やか、ふんわりしてしっかりコクもある美味しいスコーンに焼き上がりました。
レモンとクリームチーズのスコーン
材料(8個分)
- 薄力粉または中力粉 200g
- きび砂糖 30g
- 塩 ふたつまみ
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 無塩バター 50g
- 卵 30g
- ヨーグルト 40g
- 牛乳 50g
- レモンピール 30g
- クリームチーズ 18g×4個※
(※kiriのポーションタイプを使用)
下準備
- バターは1cm角に切って冷蔵庫に冷やしておく。
- 卵+ヨーグルト+牛乳を混ぜ合わせておく。
- レモンピールを粗く刻む。
- クリームチーズは大きめに切る。
- 天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンの予熱は200℃に。
作り方
- ボウルに薄力粉、きび砂糖、塩、ベーキングパウダーを合わせて、泡だて器で混ぜ合わせる。
- バターを加え、カードで粉とバターを切り混ぜる。
- バターが細かくなってきたら、指先で粉とバターをこすり合わせるようにしながらバターの粒をさらに細かくする。さらさらのパン粉のような状態に。
- 卵+ヨーグルト+牛乳を加え、カードでざっと切り混ぜるようにして生地をまとめていく。
- まだ粉っぽさが残っている状態で、粗く刻んだレモンピ―ルを加えて混ぜる。クリームチーズも加えてざっと混ぜ、作業台に移す。
- カードで生地を半分にカットして重ねる作業を3~4回繰り返す。
- 生地を厚さ2.5cmくらいの正方形に整える(写真は13~14cm四方)。このまますぐに切り分けて焼成してもよいが、ラップで包んで冷蔵庫で1時間~ひと晩、もしくは冷凍庫で30分ほど休ませたほうが、きれいな形に焼き上がる)。
- 生地をナイフで放射状に8等分する。
- 天板に並べ、溶き卵(生地で使った残り)を塗り、200℃に予熱したオーブンで15分間焼く。
アドバイス
- クリームチーズは切り混ぜるうちにある程度細かくなるので、加える時は大きくてOK。ここではkiriのポーションタイプを半分にして加えています。あえて塊を残すように気をつけて成形すると、チーズの存在感があって美味しいです。
- 生地にブルーポピーシードをプラスしても。レモンピールによく合います。下のレシピをご参考に。
ジャムもクリームも要らない、気軽で美味しいスコーンは夏にもおすすめ。アイスコーヒーでも飲みながら、焼きたてを頬張るのが最高です!