蒸し暑いお天気が続きます。スコーンなんて暑苦しい!と思われるかもしれませんが、こんな時期でもあえて焼きたくなるのは、ポピーシードとレモンのスコーン。そう、ス〇バでもおなじみのアメリカンスコーンです。コーヒーショップで食べるのもいいけれど、おうちで作るとまた格別な美味しさ。レモンピールの甘酸っぱさとポピーシードのプチプチ感が楽しい、爽やかなスコーンです。
分量
- 薄力粉または中力粉 200g
- きび砂糖 25g
- 塩 ふたつまみ
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 無塩バター 50g
- ヨーグルト 60g
- 牛乳 60g
- レモンピール 30g
- ブルーポピーシード 大さじ1
下準備
- バターは1cm角に切って冷蔵庫に冷やしておく。
- ヨーグルトと牛乳を混ぜ合わせておく。
- レモンピールを粗く刻む。
- 天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンの予熱は200℃に。
作り方
- ボウルに薄力粉、きび砂糖、塩、ベーキングパウダーを合わせて、泡だて器で混ぜ合わせる。
- バターを加え、カードで粉とバターを切り混ぜる。
- バターが細かくなってきたら、指先で粉とバターをこすり合わせるようにしながらバターの粒をさらに細かくする(rub inと呼ばれる作業で、バターが溶け出さないうちに素早く!)。さらさらのパン粉のような状態に。さらにブルーポピーシードを加えて混ぜ合わせる。
- ヨーグルト+牛乳を加え、カードでざっと切り混ぜるようにして生地をまとめていく。
- まだ粉っぽさが残っている状態で、粗く刻んだレモンピ―ルを加えて混ぜ、生地を折りたたむようにしながらひとまとめにする。
- 打ち粉をふった台に生地をのせる。綿棒でかるく伸ばし、カードで生地を半分にカットして重ねる、といった作業を2、3回繰り返す。
- 生地を厚さ2.5cmぐらいにのばす(写真は約14cm四方)。このまますぐに切り分けて焼成してもよいが、ラップで包んで冷蔵庫で1時間~ひと晩、もしくは冷凍庫で30分ほど休ませたほうが、きれいな形に焼き上がる)。
- 生地をナイフで放射状に8等分する。
- 天板に並べ、好みで表面に牛乳か溶き卵(分量外)を塗り、200℃に予熱したオーブンで15分間焼く。
アドバイス
そのまま食べるのはもちろん、半分に割ってレモンカードやクリームチーズをつけても美味しいです。また、サワークリームに同量の生クリームを加えて練り混ぜた、軽い酸味のあるクリーム(写真下)もぴったり。
アイスコーヒーやアイスティーとともに焼き立てを頬張れば、梅雨の憂さ晴らしにも…。
基本のプレーンスコーンの作り方はこちらでチェック↓