
スコーン生地はフードプロセッサーを使えばあっという間。夏場は手の熱でバターがどんどん溶けてしまうので、フードプロセッサーが頼りです。プレーンな生地だったら数秒で完成。今回は甘酸っぱいクランベリーをたくさん混ぜてキレイに焼き込む方法もご紹介します。(※2019年7月に掲載したレシピを加筆修正して再アップしています。)
材料(5cm角4個分+α)
- 薄力粉または中力粉 200g
- きび砂糖 30g
- 塩 ふたつまみ
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 無塩バター 50g
- 牛乳 60g
- ヨーグルト 60g
- クランベリー 60g
下準備
- バターは1cm角に切って冷蔵庫に冷やしておく。
- 牛乳とヨーグルトを合わせておく。
- 天板にオーブンシートを敷く。
- オーブンの予熱は200℃に。
作り方
- 薄力粉、きび砂糖、塩、ベーキングパウダーをフードプロセッサーに入れて、2~3回パルス(1~2秒間隔でON/OFFを繰り返す)して、混ぜ合わせる。
- バターを加えて、全体がさらさらの状態になるまで5~6回パルスする。
- 牛乳+ヨーグルトを加え、ひとかたまりになるちょっと手前まで数回パルスする。これでプレーン生地は完成。
- 打ち粉をふった台に生地をのせ、めん棒で軽くのばす。横にクランベリーを生地のサイズに合わせて置く。クランベリーの上に生地を置いて軽く押さえる。
- カードで生地を半分にカットして重ねる。裏返して、軽くめん棒でのばす。
もう1回半分にカットして重ねる(クランベリーのない面を一番上にする)。
- 生地を厚さ2~3cmぐらいにのばす(写真は15cm×15cm)。このまますぐに切り分けて焼成してもよいが、生地の立ち上がりを美しくしたい場合は、ラップで包んで冷蔵庫で1時間~ひと晩、もしくは冷凍庫で30分ほど休ませる。
- 生地をお好みの形にカットする。ここでは4辺を薄く切り落として4等分。切り落とした生地はひとまとめにして形を整える。または、ほかの具材を加えてアレンジしても(下記アドバイス参照)。
- 天板に並べ、お好みで牛乳か溶き卵を塗り、200℃のオーブンで15分焼く。
アドバイス
- クランベリーは表面に出ていると焦げてしまうので注意してください。上記の方法でクランベリーを加えると、最初から混ぜるよりたくさんのクランベリーを、焦がすことなくきれいな層にして混ぜ込むことがでます。
- フードプロセッサーは連続的に作動させずに、必ずON/OFFを細かく繰り返しながら(パルスしながら)状態を確認して作動させてください。
- 切り落とした2番生地は、刻んだアーモンドやチョコレートなどを挟んで重ねます。
形を整えてカット生地と一緒に焼成。ちょっと違う味をひと口サイズで楽しめます。
甘酸っぱいクランベリーがぎっしり!フープロ使用で生地作りがあっという間です。お持ちの方はぜひお試しあれ。
