早くも夏のような暑さが続くので、マドレーヌも夏バージョンに。いつものマドレーヌ生地にレモンピールを加えて焼き上げ、シャリシャリのレモンアイシングをプラス。甘酸っぱくて爽やかな夏のマドレーヌです。

レモンマドレーヌ

材料(シェル型8個分)

  • 全卵           1個分(約55g)
  • グラニュー糖       40g
  • はちみつ         5g
  • 牛乳           10g
  • 薄力粉          55g
  • ベーキングパウダー    小さじ1/3
  • 無塩バター        55g
  • レモンの皮のすりおろし  1/2個分
  • レモンピール       20g

【レモンアイシング】

  • 粉砂糖          50g
  • レモン汁         小さじ2
  • ピスタチオ(あれば)   適宜

下準備

  • 卵は常温に戻しておく。
  • 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう。
  • バターは湯煎かレンジで溶かし、保温しておく。
  • レモンの皮をすりおろす。
  • レモンピールを粗く刻む。
  • マドレーヌ型にバターを塗る。
  • オーブンの予熱は190℃。

作り方

  1. ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加えてよくすり混ぜる。はちみつも加えて混ぜる。
  2. 牛乳とレモンの皮も加えてなじむまで混ぜる。
  3. ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、泡立て器で大きくぐるぐると混ぜ合わせる。
  4. 粉っぽさがなくなったら、溶かしバターを2回に分けて加え、そのつど泡立て器でしっかり混ぜてなじませる。
  5. レモンピールを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
  6. ラップをかけて冷蔵庫で休ませる。少なくとも1時間以上。理想は3時間~ひと晩。
  7. 休ませた生地をひと混ぜし、スプーンか絞り出し袋で型の8分目ほど入れる。190℃に予熱したオーブンで10~12分焼く。
  8. ぷくっとふくらんで美味しそうな焦げ目がついたら焼き上がり。そっと型から外し、ケーキクーラーにのせて冷ます。

レモンアイシングをかける場合は… 🍋

ボウルに粉砂糖とレモン汁を入れ、泡立て器かゴムベラで、とろりとするまでよく混ぜ合わせる。マドレーヌのおなか側を上にしてレモンアイシングをスプーンでかけ、少しずつ下のほうにのばすようにして覆う。あればピスタチオを刻んでのせる(アイシングが乾かないうちいに)。

アドバイス

  • マドレーヌ生地は、必要以上に混ぜないことがポイントです。それぞれの工程で、材料が混ざりあえばOK。特に粉を入れてからは、混ぜすぎると膨らみが悪くなるので注意してください。大きくぐるぐると混ぜて粉気がなくなる程度で大丈夫です。
  • 焼く前に生地を十分に休ませることで、おなかぽっこりのマドレーヌになります。写真のマドレーヌは3時間休ませました。
  • 焼成温度と時間は、オーブンの種類や型の素材によって結構変わります。マドレーヌの焼き色具合をよく見ながら調整してください。例えばうちのオーブンの場合は火力が強いので、190℃で8分焼いた後、170℃に下げてさらに4分焼いてちょうどいい具合です。おうちのオーブンで何度か焼いてみて、ベストな焼成温度と時間を探ってくださいね。
  • マドレーヌの型は素材によって、何も塗らなくていいもの、バターやオイルスプレーが必要なもの、バターを塗った上に強力粉をはたく必要があるもの、と様々です。シリコン樹脂加工のものが使いやすくておすすめです。

シンプルなマドレーヌだからこそアレンジも多彩。いつもは可愛いぽっこりおなかも、レモン風味の薄い糖衣をまとうと、ちょっとエレガントな雰囲気ですね。生地のしっとり感とアイシングのシャリシャリ感のコントラストも楽しい夏のマドレーヌ。アイスティーによく合います!

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事