香りのよい真っ赤なスモモを見ると、甘酸っぱ好きの私はついつい買ってしまうのですが、食べてみると予想以上に酸っぱくて…ということもしばしば。そんなときは迷わずジャムにしてしまいます。皮はつけたまま、種も一緒に煮るのでとても手軽。すばらしい香りと鮮やかな色、梅のようなキュッとした酸味。目の覚めるような味わいは、蒸し暑くなってきた朝にぴったりです。
プラムジャム
材料(約280ml分)
- プラム(スモモ) 400g(今回は大石早生)
- グラニュー糖 160g~200g(果実の重量の40%~50%)
作り方
- プラムをよく洗い、皮はむかずに適当な大きさにカットする。種は周りの果肉を付けたまま使う。
- 鍋に1とグラニュー糖を入れ、強めの中火にかける。沸騰しらたアクを取りながら、7~8分煮詰める。
- 皮が溶けてトロリとしたら出来上がり。種を取り出し、熱いうちに清潔な瓶に詰める。
アドバイス
- 上記の分量と作り方で(今回はプラム重量の40%の砂糖)、糖度は約40度でした。個人的にはもう少し甘くてもよかったかなと思います。生で食べてかなり酸っぱいプラムは、砂糖多め(50~55%ぐらい)がいいかもしれません。
- 長期保存する場合はガラス瓶と蓋をしっかり加熱殺菌し、瓶詰後も殺菌・脱気してください。方法はこちらの記事をご参照に。
鮮やかな色とパンチのきいた酸味、目の覚めるような味わいです。われこそはすっぱ好き!という方におすすめ。蒸し暑い季節にぴったりです。ヨーグルトにもよく合いますよ。